視線恐怖症について解説

視線恐怖症とは?

皆さんは、誰かの「視線」が気になりますか?

恐怖症のひとつに「視線恐怖症」という恐怖症があります。 これは、対人恐怖症のうちの一つに含まれる恐怖症です。

視線恐怖症は、自分自ら社会生活からの離脱ともなりかねない恐怖症のひとつで、 社会からの、人間関係からの離脱になりかねない恐怖症なのです。

ここでは、視線恐怖症がどのようなものかを分けてみていくことにしましょう。

①、正視恐怖症
誰かと話をする時、よく「相手の目を見て話しなさい」と 言われた事があるような記憶があります。 正視恐怖症の場合、この「相手の目を見て」話せない状態の ことをいいます。 誰かと対峙して話すという行為が苦痛で、その誰かの 目を見て話すということに恐怖を感じるのが 正視恐怖症の症状です。

②、脇見恐怖症
正視が出来ないので、「脇見」という行為で相手を見るのが 脇見恐怖症です。 自分の視界の中に第三者が入ることによって、その人を意識します。 自分の意(見たたくないという気持ち)に反して その人をチラチラ見てしまいます。 その視線に気付いた相手方は不快感を相手に見せます。 結果、チラチラ見てしまった自分に対して嫌な気持ちになったりします。

③、自己視線恐怖症
自己というのは自分の事。つまり、自己視線とは 「自分の視線」ということです。 自分の視線が誰かに嫌な思いをさせているのではないかと思ったり、 自分の視線を不自然に感じてしまうのが 自己視線恐怖症です。

④、他者視線恐怖症
自己視線の反対で、自分以外の誰かの視線を恐怖だと思うのが他者視線恐怖症です。 他人が自分の容姿や言動などをどう見ているかが気になってしまいます。

「目は口ほどに物を言う」という言葉がありますが、 確かに視線というのは口から発する言葉以上のものがありますよね。

「知らず知らずのうちに自分の視線が誰かを不愉快にさせている」
「他人の視線は私を悪く見ている」

こういう風に感じてしまうのは、逆に言うとそれだけ自分が周囲に “関心がある”ということなのかもしれませんが、上記の言葉どおり、「視線」による恐怖症の発症は 無いほうが不思議かもしれませんね。


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